元プロ野球選手で野球解説者の森本稀哲氏が、「オールスターゲームの思い出」として黒田博樹投手から打ったホームランを挙げた。
様々なファンサービスを行ってきたことで知られる森本氏。その森本氏とオールスターといえば、ドラゴンボールの「ピッコロ大魔王」に扮した特殊メイクを思い出す人も多いだろう。しかし6月28日に行われた横浜DeNA対広島11回戦、AbemaTVの中継の解説のなかでオールスターゲームの思い出を聞かれた森本氏は、「仮装などもしましたけど、(一番は)黒田投手からホームランを打って、新人賞と優秀選手賞をいただいたことですかね」と答えた。
ピッコロ大魔王姿を披露したのと同じ2006年のオールスターゲームで、森本氏(当時日本ハム)は第2戦に先発出場。第1打席で黒田投手からホームランを放つと、その後もヒットを打ち、さらにはホームスチールも決める活躍を見せている。森本氏は「必死にやっていただけなんですが、結果的にその後メジャーリーグに行かれて注目、活躍される方と対戦できたというのはすごくうれしいですね」と語った。
森本氏はこの年も含め、オールスターで優秀選手賞を2度受賞している。話の最後、森本氏は「意外と僕、そういった賞いただいてるんですよ」とおどけた。
(C)AbemaTV
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