メダルラッシュなるか!? 「世界水泳2017ブタペスト」注目の日本代表選手を紹介

 15日、ハンガリーのブタペストで開幕した水泳の世界選手権。AbemaTV(アベマTV)AbemaGOLDチャンネルでは解説に松木安太郎氏を迎え、24日から30日の深夜に競泳の模様を7日間にわたり無料で生放送する。


 リオ五輪で7個のメダルを獲得した競泳は、今大会さらなるメダルラッシュが期待されている。今回は注目の日本人選手たちを登場日順にご紹介しよう。


24日はニューヒロイン誕生の予感!大橋悠衣が登場

 24日決勝の種目にエントリーしているのが男子100メートル平泳ぎの小関也朱篤(ミキハウス)と渡辺一平(早大)、女子100メートルバタフライの池江璃花子(ルネサンス亀戸)、女子200メートル個人メドレーの今井月(豊川高)と大橋悠依(東洋大)。なかでも初代表の大橋と、今大会6種目出場予定のスーパー女子高生こと池江はメダルが期待されている。


25日は入江が復活の表彰台を狙う

 25日決勝の種目にエントリーしているのは男子100メートル背泳ぎの入江陵介(イトマン東進)、女子100メートル平泳ぎの青木玲緒樹と鈴木聡美(ともにミキハウス)、男子200メートル自由形の江原騎士(自衛隊)と松元克央(セントラルスポーツ)。ロンドン五輪以来世界大会でのメダルから遠ざかっている入江が復活の表彰台なるか注目だ。


26日は坂井と瀬戸のダブル表彰台に期待

 26日決勝の種目にエントリーしているのは女子200メートル自由形の青木智美(アリーナつきみ野SC)と五十嵐千尋(日体大)、男子50メートル平泳ぎの小関也朱篤、男子200メートルバタフライの坂井聖人(早大)と瀬戸大也(ANA)。世界ランキング上位の坂井と瀬戸にはダブル表彰台の可能性も。


27日、萩野が世界水泳で自身初の金メダルを目指す

 27日決勝の種目にエントリーしているのは男子100メートル自由形の塩浦慎理と中村克(ともにイトマン東進)、女子200メートルバタフライの長谷川涼香と牧野紘子(ともに東京ドーム)、男子200メートル個人メドレーの瀬戸大也と萩野公介、女子800メートルリレー。萩野と瀬戸のライバル対決の結果はいかに。


28日、男子800メートルリレーでリオ五輪に続いてのメダルへ

 28日決勝の種目にエントリーしているのは女子100メートル自由形の池江璃花子、男子200メートル平泳ぎの小関也朱篤と渡辺一平、女子200メートル平泳ぎの青木玲緒樹と鈴木聡美、男子200メートル背泳ぎの入江陵介と萩野公介、男子800メートルリレー。リオ五輪では銅メダルを獲得したリレーに期待が集まる。


29日は池江が女子50メートルバタフライで日本人初のメダルに挑む

 29日決勝の種目にエントリーしているのは男子50メートル自由形の塩浦慎理と中村克、女子50メートルバタフライの池江璃花子、男子100メートルバタフライの小堀勇氣(ミズノ)、混合400メートルリレー。池江が同種目で日本初のメダルに挑む。


30日はメダルラッシュに期待! 萩野と瀬戸のダブル表彰台なるか

 30日決勝の種目にエントリーしているのは女子50メートル自由形の池江璃花子、男子50メートル背泳ぎの古賀淳也(第一三共)、女子50メートル平泳ぎの鈴木聡美、男子400メートル個人メドレーの瀬戸大也と萩野公介、女子400メートル個人メドレーの大橋悠依、男子400メートルメドレーリレー。競泳最終日は世界水泳3連覇を目指す瀬戸と五輪金メダリストの萩野の頂上決戦が実現。現在世界ランキング上位の大橋もメダルの可能性は十分だ。

続きを見る