水泳の世界選手権(ハンガリー・ブダペスト)は27日、男子200メートルバタフライの決勝が行われ、瀬戸大也(ANA)が1分54秒21で銅メダルを獲得した。リオ五輪銀メダリストの坂井聖人(早大)は1分55秒04で6位だった。
男子200メートル個人メドレー準決勝に登場した日本のエース萩野公介(ブリヂストン)はスタートからゴールまで終始リードする展開で、最後流しながらも1分56秒04の全体2位で決勝進出。200メートルバタフライで銅メダルを獲得したばかりの瀬戸大也も1分56秒92と自己ベストに迫る泳ぎで全体5位で決勝進出を果たした。
女子200メートルバタフライ準決勝には女子高生コンビが登場。長谷川涼香(東京ドーム)は2分7秒01の全体4位で決勝進出を果たしたが、牧野紘子(東京ドーム)は2分7秒95の全体10位で敗退し、そろっての決勝進出はならなかった。
男子100メートル自由形の準決勝では塩浦慎理(イトマン東進)が48秒54の11位で準決勝敗退。同種目で61年ぶりの世界大会での決勝進出を逃した。
萩野と瀬戸のダブル表彰台が期待される「世界水泳」競泳5日目の模様は、AbemaTV(アベマTV)のAbemaGOLDチャンネルで午前0時20分から放送される。
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