8月3日に行われた横浜DeNA対中日17回戦で、外野守備における“ホームの利”が勝敗を分けた。
2回に中日が福田のホームランで2点を先制。その裏、横浜DeNAは戸柱のタイムリーで1点を返すと、2アウト1、2塁から倉本の打球はレフトに上がった。この打球が照明と重なり、中日の松井が一瞬見失うとタイムリーヒットとなって試合は振り出しに戻った。AbemaTV(アベマTV)の中継で解説を務めた野球解説者の森本稀哲氏は「横浜スタジアムの照明が12球団で一番視界に入りますからね」と経験を語り、横浜スタジアムだからこそ起こる球場特有のアクシデントだとした。
4対3と横浜DeNA1点リードで迎えた6回、今度は横浜DeNAの守備時に同じような打球がレフトに飛んだ。中日・大島が放った打球を筒香が見失ったかに見えたが、そのまま捕球体制に。ギリギリのところでうまくキャッチし、事なきを得た。これには森本氏も「慣れているからこそ筒香選手は捕れた」と難しいプレーだったと解説。「打球が見えない中、最後まで目を切らないでいると、最後の最後でぽんと視界に出てくるんですよ。ナイスプレーでしたね」と絶賛した。
(C)AbemaTV
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