横浜DeNAが8月17日、対中日19回戦に4対1で快勝した。7回無失点で今季10勝目を挙げた先発の今永昇太投手(23)は、「昨年果たせなかったCSをハマスタで開催するというのを全員強く思っている」と2位以上を狙うことを力強く宣言した。好リードにタイムリーと活躍した嶺井博希捕手(26)とともに登壇したヒーローインタビューの内容は以下の通り。
【今永】
―7回無失点、今日のピッチングを振り返ってください。
初回はどうなることかと思ったんですけど、嶺井さんと話し合って、嶺井さんのミットだけ見て投げました。
―嶺井捕手の強気のリードもありましたが、特にどんなボールが良かったですか。
真っ直ぐがよかったんで、その真っ直ぐを消さずに、いろんなボールを使って抑えられました。
―2年目、初の10勝到達です。プロに入って10勝というものは、イメージはあったと思います。あらためて10という数字はどんな意味を持ちますか。
全部辛かったなという思いはあるんですけど、すべて助けられて10勝できたので、残りの試合も全勝したいと思います。
―チームの残りは37試合ありますので、あと6回くらい先発機会があります。16勝くらいまでいってくれますね?
いけると思います。
―阪神タイガースとのゲーム差がどんどん縮まって、ほとんどないところまできました。チームを代表して、ひと言お願いします。
昨年は果たせなかった、CSをハマスタで開催するというのを、みんな強く思っているので、みなさん、じゃんじゃんお越しください。
【嶺井】
―まずリードのほうから、今日はどんなことを意識して守ったんですか。
初回、立ち上がりが思うように投げられてなかったんですけど、2回以降…(声が枯れてガラガラのため観客から笑いが起こる)
―嶺井さん、ちょっと試合中声出しすぎですか。
そうですね。(笑)
―バッティングの方も、1回に見事に3点目のタイムリーを打ちました。
今永が初回、苦しい中しっかり投げてくれたんで、なんとか1点でも多く取ろうという気持ちで打ちました。
―昨日も9回に素晴らしいヒットがあってサヨナラのホームインでした。このところバッティングの状態いいんじゃないですか。
たまたま振ったところにきてくれたんで、よかったです。
―後半戦、出番も増えてきた印象もあります。この後もどんな活躍を見せてくれますか。
いつ出ても、出たときはしっかり自分の仕事をしてチームに勝ちをつけられるように頑張ります。
―最後に一言お願いします。
これからチーム全員で、全勝するつもりで一戦一戦戦っていくので、しっかり勝っていきたいと思います。
(C)AbemaTV
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