高校通算最多の109本塁打を誇る清宮幸太郎(早実)が主将を務める高校日本代表が9月1日、カナダで開催されているU-18野球W杯の1次ラウンドB組でメキシコと対戦し、10対1で快勝した。
清宮は4番一塁で先発出場。3回にレフト前に大会初安打を放つと、5回にはセンターへの犠牲フライで追加点。7回には右中間最深部まで届く大飛球を放ったが、ホームランまであとわずかというフェンスぎりぎりのライトフライだった。
打線は3回1アウト満塁から、藤原恭大(大阪桐蔭)が走者一掃となるレフトへの二塁打で先制。7回には8番の井上大成(日大三)がライナーでライトへ3ランを放ち、勝負を決定づけた。守っては先発の徳山壮磨(大阪桐蔭)が7回2安打1失点の好投。投打ががっちりかみ合った高校日本代表が、大会初優勝に向け幸先のいいスタートを切った。
(C)AbemaTV
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