野球解説者の斎藤明雄氏が、巨人マイコラスの送りバント失敗に「手だけで当てようとするから」と指摘した。
9月3日に行われた横浜DeNA対巨人23回戦の6回、巨人マイコラスがバントを失敗した場面で、AbemaTV(アベマTV)の中継で解説を務めていた斎藤氏が、送りバントを失敗する理由について詳しく説明した。
マイコラスのバントのフォームについて「バントを手だけでやろうとしているから失敗する。両ヒザを柔らかくしておいて、ヒザでボールを受けるようにする。もしくは(右バッターなら)右手でボールを捕まえるようにすれば転がる。手だけで当てようとするからフライになってしまう」と解説した。
結果、マイコラスは投手の目の前に強い打球を転がしてしまい、1塁ランナー小林が二塁塁でフォースアウト。これに対して斎藤氏は、「今のはボールを怖がるようにして、バットをプッシュしている。(バット)真芯ですよ。ピッチャーゴロと同じようなもの」と厳しかった。3回にもランナーを一塁においてバント失敗となっていたマイコラスは、ここでもチャンスメイクができない結果に。せっかくの自身の好投を勝利に結びつけることはできなかった。
(C)AbemaTV
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