どこまでハマる?横浜DeNA、試練の9月に相性バッチリの先発ローテーション

 昨シーズンに続くCS進出、さらには2位以上でもCS地元開催を目指す横浜DeNAが、対戦相手との相性がいい投手を優先した先発ローテーションで、試練の9月に挑む。

 今日9月5日から始まるヤクルトとの3連戦で、最初に登板するのはウィーランド。ヤクルト戦では過去3試合に登板し2勝0敗、防御率0.87と相性抜群だ。さらに3戦目に登板すると思われる今永は、4戦で3勝0敗、防御率0.95といずれも1試合平均1点も取られない数字を残している。


 9月で最も大事な試合となるのが、7試合残っている2位阪神との対決だ。現在、ウィーランド、飯塚、今永、井納、石田、浜口の順で回っているローテーションだが、阪神との相性が際立つのがルーキーで9勝を挙げている浜口だ。セ・リーグ他球団との対戦では、防御率が4点台、5点台だが、阪神戦は3戦3勝で防御率も0.93とほぼ完璧。このまま行けば10日、24日の阪神戦に登板するほか、27日からの3連戦では間隔を詰めてでも登板する可能性もありそうだ。


 各チームとも残り20試合強と、いよいよシーズンも大詰め。半年の実績をもとに組んだ先発ローテーションがハマるか否か。CSの行方を左右することは間違いない。

(C)AbemaTV


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