横浜DeNA宮崎敏郎内野手(28)が、打球が照明に入り見づらい状況の中で好捕し、先発ウィーランドを助けた。
9月5日に行われた対ヤクルト22回戦の3回、先頭のヤクルト奥村の打球はグラウンドで高く弾んだサードゴロ。捕球体勢に入った宮崎だったが、捕球直前にボールと球場照明が重なった。不運に見舞われたが、顔を背けつつもグラブの先で“よそ見キャッチ”し、無事に一塁に送球した。これを間近で見ていたマウンド上のウィーランドは、宮崎に向かってニッコリ。AbemaTV(アベマTV)の実況でも「ウィーランド、うれしそうですね」と指摘されるほどの笑顔を見せた。
横浜スタジアムの照明は、高いバウンドの内野ゴロや、外野へのライナーが度々打球と重なり、試合の展開を左右するプレーも起きている。9月3日の巨人戦でも、1対0で迎えた9回、巨人マギーの高く弾んだサードゴロを宮崎が捕球しきれず、ピンチを迎えたことがあった。
(C)AbemaTV
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