横浜DeNA倉本、バント失敗から名誉挽回の決勝二塁打「終わったと思った」

 横浜DeNAが9月18日、対ヤクルト25回戦に4対2で逆転勝ちを収めた。7回に自身の送りバント失敗を帳消しにする勝ち越しのタイムリーツーベースを放った倉本寿彦内野手(26)は、バントできずに追い込まれた場面を「終わったと思った」と振り返りスタンドを笑わせた。8回に貴重な追加点となるホームランを打った嶺井博希捕手(26)とともに登壇したヒーローインタビューの内容は以下の通り。

【倉本】

―ナイスバッティングでした

 ありがとうございます。

―手応えはいかがでした?

 最高です。

―バントのサインが出て、追い込まれてしまいましたが、どんな気持ちでしたか。

 終わったと思いました。

―ところがそこからドラマがありました。

 良かったです。

―久々の横浜スタジアム、とても大事な試合だったと思いますが、どんな決意で臨みましたか。

 負けられる試合もないので、選手一同、全部勝つという気持ちで横浜に帰って来ました。今日でいい流れができたと思います。

―今日の試合前には三浦大輔さんがロッカーで声出しをしたそうですね。

 気合入りました!

―残り10試合です。CSに向けた決意を聞かせてください。

 絶対にCSに行きたいと思います! 応援よろしくお願いします!


【嶺井】

―ナイスホームラン、感触はいかがでしたか。

 思い切り打って行こうと思ってたので、当たって良かったです。

―大きな追加点でしたね。

 ウィーランドがしっかりゲームを作ってくれたので、1点でも多く取りたいと思っていました。

―最後まで守りきりました。

 ピッチャー陣が一生懸命投げてくれて、セカンドの柴田のファイプレーもあったので、なんとか抑えようと頑張りました。

―今日の嶺井さんのホームランは、球団通算7500号です。

 今までの方々が積み上げてきたホームランで……うれしかったです!

―持ってますね。

 いや、なにも持ってないです。(笑)

―CSに向けた決意を聞かせてください。

 残り試合も少ないですし、巨人との差も少ないですけど、残り少ない試合をハツラツと、横浜らしく頑張っていきたいと思います!

―最後にファンの皆さんにひと言。

 愛してまーす!

(C)AbemaTV


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