ハマで光るか、7つの白星 横浜DeNA残り7試合、ハマスタ全勝で地元CS開催へ

 各チーム残り10試合を切ったプロ野球のセ・リーグ。最大の注目ポイントは2位阪神、3位DeNA、4位の巨人による三つ巴のCS進出争いだ。CS進出自体は阪神が一歩抜け出し、横浜DeNAと巨人が残り1つの枠を争う展開だが、昨年3位の横浜DeNAはさらにその上の目標を忘れていない。地元・横浜スタジアムでの開催だ。

 残り7試合をすべてハマスタで行う横浜DeNAが2位でCSに進出するためには、横浜の地で7つの白星を並べることが最も険しい最短ルートだ。仮に残り試合を全勝で終えると76勝63敗で勝率5割4分7厘。残り試合には阪神との直接対決3連戦も含まれているので、阪神はその他の4試合に全勝しなければならなくなる。


 いくら本拠地ハマスタで7試合を戦えるとはいえ全勝は難しいと思われるものだが、2017年シーズンを振り返れば、記録的な大連勝・大連敗が多発したと言える。パ・リーグでは西武が7月下旬に球団史上59年ぶりの13連勝を記録した。一方、セ・リーグでは巨人が球団史上初の13連敗を喫した。その他、両リーグで連勝、連敗が相次いだだけに、現在3連勝中のDeNAが7連勝を加えて10連勝フィニッシュを決めても不思議ではない。


 シーズン開幕当初から連日満員状態のハマスタだが、残り試合は横浜DeNAファンで真っ青に染まるのは、ほぼ間違いない。約3万人の大声援で、横浜の夜空に星が7つ輝かせることができるか。

(C)AbemaTV

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