阪神能見、今季初完投でCS進出決定!「地元でやりたい」と甲子園開催に照準

 阪神が9月28日、対横浜DeNA24回戦に11対2で勝利し2年ぶりのCS進出を決めた。この日先発の能見は9回2失点で今季初完投。味方打線の先発全員となる今季最多タイ16安打11得点の援護を受けると、わずか93球で試合を締めくくりヒーローインタビューでは「地元で(CSを)やりたい」と力強く語った。

―お疲れ様でした。

 ありがとうございます。

―昨日の大事な試合、引き分けて、今日すごく大事な試合だったと思いますが、どんな気持ちで先発されました?

 とりあえず飛ばしていこうと思っていて、初回からいい感じで投げられました。

―出だしから完璧なスタートだったと思います。

 昨日のこと(2回までに先発が4失点、結果は引き分け)もあって、序盤に(点を)取られるよりは何とか粘ってと思ってたんで。最初から飛ばすつもりでいきました。

―ご自分の投球の中で、今日は何が良かったですか?

 腕の振りが一番良かったかなと思います。

―内野ゴロも非常に多かった。

 そうですね、高さも意識しながら投げました。

―今日勝って、CS出場が確定しました。これで後は、2位を確保していくという形になりますが、どうでしょう?

 地元で、甲子園でやりたいので、そこに向けて頑張っていくだけだと思います。

―能見さんが8月以降投げた試合、勝ち星は3つつきましたけれど、能見さんが先発した試合は8連勝です(スタンド大歓声)。

 僕だけじゃなく中継ぎのみんなもそうですけど、野手の方に点を取ってもらっているので、たまたま僕が(勝ち星が)ついているだけで、僕の力ではないです。

―残り5試合になりました。この後の戦い、熱意をお願いいたします。

 目の前の1試合を勝ちにいくだけなんで、そこに向けてみんな頑張るだけなんで、僕は登板があるかどうかはわからないんですけど、勝利を祈っています。

(C)AbemaTV

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