9月30日の横浜DeNA対広島24回戦で、広島が5対1で勝利した。広島は先発クリス・ジョンソン投手(32)が5回64球1失点と好投。1対1で迎えた延長10回、チーム最年長の新井貴浩内野手(40)が決勝2点タイムリーを放つと、後続がつなぎ満塁となって今度はルーキーの坂倉将吾捕手(19)がセンター前にダメ押しの2点タイムリーで試合を決めた。ヒーローインタビューにはこの日プロ初安打初打点を挙げた坂倉が選ばれた。インタビューの内容は以下のとおり。
―どんなお気持ちですか?
そうですね、まず試合に勝ったことが一番の喜びだと思います。
―(自身の出場が)3試合目で、いい場面で、ダメ押しの2点タイムリーになりましたが、どんな心境だったんでしょうか?
あんまり結果を気にせずに、しっかり振っていこうと思って、追い込まれたんで何とかくらいついて、必死にいこうと思いました。
―どんなボールだったんですか?
たぶんカーブ、ボール球だったと思うんですが、よくバットが届いてくれたと思います。
―ボールが戻ってきたんですが、どこにあるんですか?
マネージャーの方が持っていると思います。
―どうですか? プロ初安打の味は?
先輩方が祝福してくれて、首脳陣の方も「いいぞ」といってくれたので、これからが始まりかなと思います。
―まだ19歳ですよね? どうですかカープは。
本当にいい先輩ばっかりで、すごい支えられながら、いい雰囲気で野球ができていると思います。
―いま、スタートだというお話がありました。フィールディングを見ても非常に強肩で、いいボールを投げていました。どういう選手になりたいですか?
まずはチームが勝てるように貢献していくプレイヤー、その中でキャッチャーという部分で、やっぱり一番貢献できると思うんで、頑張って勝てるキャッチャーになっていきたいなと思います。
―これでカープは9月大躍進! 16勝4敗で、本当に負けないで来ましたけど、ベンチのムードはどうですか?
本当にいい雰囲気で、僕も引っ張られて、いい雰囲気でできていると思います。
―優勝は決まっていますので、プレーオフという目標があります。まだ1年目ですけど、チームを代表して一言。
(苦笑い)明日、最終戦でしっかり勝って、いいCS、日本シリーズにできるよう、チーム一丸となって頑張っていきたいと思います。
―坂倉さんは日大三高で千葉出身ということで、関東でいい思いができました。ぜひこの後もいいプレーしてください!
ありがとうございます!
(C)AbemaTV
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