野球評論家の斎藤明雄氏が、見た目に恐ろしいピッチャーライナーについて「顔付近に来ると勝手に手が出る」と解説した。
9月30日に行われた横浜DeNA対広島24回戦3回、広島丸の痛烈なピッチャーライナーを、横浜DeNA今永が好捕する場面があった。AbemaTVの中継で解説していた斎藤氏は「勝手に手が出たんでしょう。顔付近にくると勝手に手が出るんです。ベルトから下だと、いまの打球だと当たってます。(顔付近に来た)速いボールだから取れる。詰まった当たりだとおでこに当たることもあります。珍プレーで何度も紹介されてますよ」と説明した。
さらにこのプレーをきっかけに実況と斎藤氏は「ヘディング事件」で有名な元中日宇野勝氏や、元大洋(横浜DeNA、横浜の前身)ポンセなど往年の人気選手の名前も挙げ、それぞれのエラー談義で盛り上がった。実況から「宇野さんに怒られますよ」とツっこまれると斎藤氏は「うーやん(宇野氏の愛称)は大丈夫ですよ」と親交の深さをうかがわせる一幕もあった。
また、視聴者からのコメントでは「うーやんw」「ポンセ懐かしいww」とオールドファンが沸いた。その反面、若い世代と思われるファンからは「何をいうてるかわからん」と書き込まれ、幅広い層の野球ファンからのコメントが交錯していた。
(C)AbemaTV
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