10月1日の横浜DeNA対広島25回戦で、横浜DeNAが13対7で勝利した。巨人が阪神に敗れたため、これで3位が確定となり2016年に続く2年連続のCS進出決定。就任時に前年最下位のチームの再建を誓ったアレックス・ラミレス監督(42)は試合後のインタビューで「ベリーハッピー!」と声を上げ、ブルーに染まる超満員のスタジアムのファンに感謝の思いと今後の決意を伝えた。また、インタビューを毎日サポートする通訳スタッフの粋な意訳に「スバラシイデスネ」と声をかける一幕もあった。インタビューの内容は以下のとおり。
―おめでとうございます!
アリガトウゴザイマス!
―ひとつ、目標としていた部分に今日到達しました。率直な気持ちをお聞かせください。
まず神様に感謝したいと思います。我々は優勝するという目標を持っていましたが、それはできませんでした。そして次は2位をプランBとして持っていましたが、それもダメでした。しかし、3位になってCSに行くことができます。本当にうれしく思っています。
―ここまで簡単な道のりではなかったと思いますけれども、141試合目、残り2試合というところで決めることができたのですが、そのあたりの気持ちはどうでしょうか?
はい、簡単ではありませんでした。ここで勝たなければいけないという重要な試合で何試合か落としましたし、そういったシーズン、かなり難しいところがありました。ここにいるファンの前で目標を達成できて(よかった)。ファンはいいときも悪いときも、いつもついてきてくれました。本当にありがたく思っています。
(長い英語を即座にまとめて訳した通訳スタッフに向けて)スバラシイデスネ、ツウヤク!
―選手たちの本当に一生懸命な頑張りもあったと思います。そちらに向けて言葉はどうですか?
選手に対しては、100%信じ続けていました。シーズンのはじめから、100%ずっと信じてきました。選手も自分自身のことを信じていましたし、(だからこそ)今この地位にいられるのだと思います。
―そして監督、ここまでは、目の前の試合に向かっていくんだ、集中していくんだ、という話がありました。これで、次の舞台に目を移すことになります。そちらに向けての意気込みはどうですか?
いつも僕は言い続けていますけど、どのようにシーズンを始めるかではなく、どのようにシーズンを終えるかです。まだシーズンは終わっていません。甲子園に行って、阪神に勝ちます。そして広島に行って、必ず勝ちます!(スタジアム大歓声)
―監督、これだけのファンの大声援がついていれば大丈夫ですよね!? 一言お願いします!
次のゴールは、ここにいる全員と、日本シリーズへ必ず行きます!
―ファン共々、期待しています! ありがとうございました!
アリガトウゴザイマシタ!
(C)AbemaTV
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