横浜DeNAは11月30日、国内FA権を行使した阪神の大和内野手(30)と契約合意したことを発表した。残留要請していた阪神、オリックスと3球団での争奪戦となっただけに、ネット上では早くも横浜DeNAファンから喜びと来季への期待の声が多く寄せられている。
大和は内外野ともに守れる、球界屈指の守備力を誇る名手。セカンド、ショートで圧倒的な守備を見せる上、外野手としてゴールデングラブ賞を獲得したこともある。打撃では今季スイッチヒッターに転向し、打率2割8分を記録している。
ファンはネット上でさっそく「大和よろしくな ようこそ横浜へ!!」「マジで嬉しい」「あの守備を自軍で見られるなんて」と歓迎ムード。横浜DeNAのホームページには背番号9の大和のユニフォームの写真とともに
「ここ横浜に自分の持てる力を存分に発揮し優勝するために来ました」
という直筆のメッセージが掲載されており、「メッセージかっこよすぎるわ」「優勝するために来たって言葉カッコいいし優勝を狙えるようなチームになってきた事が嬉しい」「早くユニフォーム買いたい」と早くもファンの心を掴んだようだ。
横浜DeNAの二遊間と言えば、今季チーム唯一のフルイニング出場を果たした倉本と、急成長を遂げ後半は完全にレギュラーの座をつかんだ柴田がいる。それでも、「これで内野のレベルは間違いなく上がるし、高い競争の中で選手起用ができる。間違いなくいい補強」「うまい具合に機能すればチーム力は格段にアップする」とレギュラー争いが熾烈になることを喜ぶファンも多い。現状、首脳陣はショートで考えていると言われているが、「セカンド大和、ショート柴田も見てみたい」と守備力重視のオプションを想像するファンもいる。
ロペス、筒香、宮崎を中心とした打線は強力なだけに、守備のスペシャリストである大和の加入はファンにとっても待ち望んだものだったといえるだろう。
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