横浜DeNA入団の大和、同郷・鹿児島県出身の戸柱に連絡「友達いないからよろしくね」

　FAで横浜DeNAへの入団が決定していた元阪神の大和内野手（30）が12月4日、横浜DeNA球団事務所で入団会見を行い、自身と同じ鹿児島県出身の戸柱に「友達いないからよろしくね」と連絡していたことを明かした。

　大和は12年間、阪神でプレー。今季は最大の特徴である守備での活躍もさることながら、打撃でもスイッチヒッターに転向し、.280の数字を残した。「しっかりと実力でレギュラーを勝ち取りたい」と技術には自信を見せた大和だが、若干の気がかりは初の移籍による、選手間のコミュニケーションだ。

　報道陣から、横浜DeNAの選手に連絡したかという質問が飛ぶと、人生初の移籍ということもあり「戸柱選手に連絡をしました。友達いないからよろしくねと話しました」と、笑顔で明かした。

　横浜DeNAといえば、野手陣であれば主将の筒香を中心にムードメーカーの桑原やロペス、投手陣でも守護神・山崎を中心に、仲がいい様子がしばしば見られることでも知られるチーム。「ハマのスッパマン」こと戸柱が、うまく橋渡し役を務めれば、すんなりとチームに溶け込めそうだ。

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