平昌五輪出場を決めた宮原知子が現在の心境をブログで告白 初の五輪への思いを語る

 フィギュアスケートの宮原知子が27日、平昌五輪代表に決まってから初めて自身のブログを更新し全日本選手権を終えたいまの心境を語った。

宮原知子オフィシャルブログより)


 昨季後半に負った疲労骨折により大事な五輪シーズンに大きく出遅れた宮原。実戦経験をあまり積めないまま臨んだ今回の全日本選手権では、ショートプログラムで2位に終わっていた。


 悔しさを感じながらも「ここまで戻ってくることができた喜びと、この全日本に向けて頑張って来た成果、支えてくださった全ての方々への感謝、これらを自分の演技でみせたい、そしてオリンピックに行きたい!そのためにはフリーで感動を伝えられるような演技をするしかない」と気持ちを切り替えてフリーに臨み、ノーミスの完璧な演技で逆転優勝。初めての五輪代表の切符を掴んだ。


 初めて迎える五輪に向けて「オリンピックという舞台がどんな場所なのか、全く想像できません。」と正直ないまの気持ちを明らかにしつつも、「ようやくこれで、世界のトップと戦うためのスタート地点にたどり着きました。本当の勝負はここからです。克服すべき課題に取り組み、自分のスケートを磨き上げていきたいと思います。」と決意を新たにしている。

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