<大相撲初場所>◇六日目◇1月19日◇両国国技館
連敗記録を更新中の服部桜(式秀)が序ノ口最初の取組に土俵に上がった。両上手を引きつけて土俵際でしぶとく残す場面もあったが、最後は寄り切られて力尽きた。これで連敗も「70」の大台に乗ってしまった。
キャリア約2年半で挙げた白星はわずかに1つ。過去には“敗退行為”と批判された不甲斐ない相撲もあったが、この日は俵に両足がかかる窮地から何とか形勢逆転を試みようという気迫も感じられた。長いトンネルからなかなか抜け出せないものの、亀の歩みかもしれないが一歩一歩、力士として成長を遂げているのも確かだ。
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