ネット界のコードネームは「GAD」 好調の大関・豪栄道「少しでも興味を持ってもらえれば」

 コードネームは「GAD」。何かと話題の相撲界において、このアルファベット3文字が、再び注目を浴び始めている。このGADは、大関・豪栄道(境川)のアルファベット表記「GOU A DOU」の頭文字を取ったもの。土俵上に豪栄道が登場すると、ネット上ではGADの3文字で声援が飛び始める。

 スポーツを応援するネットのファンの応援には実に様々なパターンがある。選手の名前の語呂合わせで数字にしてみたり、選手の好きなものにちなんで絵文字を載せてみたり。アルファベットに表記して頭文字を取るというのも、その中の1つだ。古くからラジオ、テレビで中継されてきた大相撲だが、近年ではネットでも中継されることが増えた。豪栄道本人は「日本の伝統的な文化も継承されているので、取組だけじゃなくていろんなもの、たとえば行司さんとか、呼出さんとか、そういうところも見てもらいたいですね」と語った。


 肝心の自身については「特にないです」と笑い飛ばしたが、「少しでも興味を持ってもらえれば。気持ちの入った相撲が取りたいです」と改めてアピールした。今場所は好調で、しかも横綱・白鵬、稀勢の里が相次いで途中休場になるなど、2016年九月場所以来の優勝も十分に可能性がある。土俵上で大きな賜杯を受け取ることになれば、両国国技館に詰め掛けた満員のファンの拍手以上に、ネット上でGADの3文字が乱れ飛ぶ。

(C)AbemaTV


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