「気が優しくて力持ち」は古くからの力士のイメージだが、さらにはその上を行く「気が優しくて、女子力が高くて、スイーツを作るのが好き」な力士もいる。“相撲界のパティシエ”ともいえる玉鷲は、取材に対し「クッキーとかいろいろ作るんで。私、女子力高いです」と答えた。
相撲部屋に入る力士は、入門してから「ちゃんこ鍋」に代表される食事の準備をし、料理の腕も鍛えられることから、引退後に飲食店を開く者も多い。多趣味なことで知られる玉鷲だが、中でもスイーツ作りや小物作りといった、女子力の象徴のようなものが多いという。「いろんなお料理とかしますね。クッキーとか。食べるよりも、作るのが大好きなんで」とにこやかに語った。本格的なスイーツ作りは、バラエティー番組でも取り上げられ、大きな話題になった。
先場所は前頭筆頭で11勝を挙げ、今場所の成績次第では再び大関挑戦への足がかりを作ることができる。「大関のお手製スイーツ」ともなれば、両国国技館の新たな名物が誕生するかもしれない。
(C)AbemaTV
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