横浜DeNA山崎康晃が初のファンミーティング開催 女性ファンが思わず感涙

 横浜DeNAの守護神、山崎康晃が1月14日にファンと交流を深める「Team Yasuaki ファンミーティング」イベントを開催した。

 このイベントは山崎康が「ふだん支えてくれるファンに直接お礼を言う場を作りたい」との思いから実現したもの。小さい子どもにも足を運んでもらうため、ベビーカーや荷物が置けるスペースが取れる場所で、子どもとキャッチボールができるフラットな広いスペースを取りたいという本人の心遣いから、会場は大さん橋ホールとなり、女性ファンや親子連れなど330人が参加した。


 「感謝と触れ合い」に重きを置いたこのイベントでは、クイズや抽選会で山崎康が用意した70点以上のグッズが提供され、オリジナルデザインのヘッドフォンや侍ジャパンの試合で着用したアンダーシャツ、自主トレで使用したスパイクなどレア賞品が並んだ。ほとんどのものがサイン入りで参加者に直接手渡すとみな興奮した様子。アンダーアーマーのパーカーが当った女性は「最初は参加費の値段(大人2万1600円、小人1万800円)が張るので悩んだけれど、写真も撮れて抽選も当たってこんなに近くで触れ合えて参加した甲斐があった。またあったら絶対来ます」と大満足の笑みを浮かべた。


 質問コーナーでは山崎康が各テーブルをまわり質問者に直接マイクを向けると、口を押えて震える女性も。“質問”コーナーなのだが、目に涙しながら「好きです」と告白する女性ファンに「ありがとうございます」と照れ笑い。マイクを持ち次々にテーブルを回り、「サインをもらったことがないんです」という女性ファンには、「珍しいなぁ。じゃぁ、今しますよ」と着用していたユニフォームに直接サインを入れるとまたもや涙。この日、感激する女性ファンに「泣かないで~」となだめる場面が何度かあるほど、ファンは胸いっぱいの様子だった。


 イベントの終盤に参加者1人1人と2ショット写真会を実施。イベント運営スタッフはテーブルや家族単位での撮影を提案したが、山崎康が全員と個別に撮りたいと希望した。1人1人に丁寧に接したため、当初の予定を大幅に越し撮影に1時間半を要した。330人との撮影を終え、「長い間お待たせして申し訳なかったですが、感謝を込めてみなさん1人ひとりと写真を撮りたかったのでありがとうございました」と挨拶すると、参加者はこの日一番の拍手で応えた。


 山崎康は最後に「2018年の悔しい気持ちをバネにチーム一体となってがんばっていきます。横浜スタジアムにご来場いただいてヤスアキジャンプをピョンピョンと飛んでいただけるよう精一杯準備をして100%のパフォーマンスを出す努力をしますので、これからもぜひご声援をよろしくお願いします」と締めくくった。Team Yasuakiの大声援を力に変え、日本一の守護神を目指す。【山口愛愛】

(C)AbemaTV


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